ローコスト注文住宅の保証制度って?

マイホームを手に入れることが夢だという人は多いですが、家は安い買い物ではありません。そこで住宅会社や工務店が、よりマイホームを手に入れやすいように作り出したのがローコスト住宅です。

大量に建築資材を仕入れたり、間取りをシンプルにして建設にかかる時間を削減するなど、様々な工夫を凝らすことによってローコストを実現しました。

シロアリ保険

ローコスト住宅といっても他の住宅と特別な違いはなく、様々な保証制度も充実しています。その1つが、白アリに関するもので、ローコスト住宅であっても白アリ防除施工を行うことができます。

白アリがゴキブリの中で、雑食性である群れを好む性質があるので1匹見かけたらかなり大量に発生していることが予想できます。しかもシロアリは柱などを食い尽くしてしまうので、放置しておくと家の耐久性や強度にまで影響を及ぼすことがあります。

白アリが湿気を好むため、白アリ防除施工をすることによって、白アリが住みにくい環境を整えます。またシロアリ保険に加入することによって、工事完了後に白アリが発生したときは修復費用を補填してもらうことができます。

保険に加入することによって、最高5年間保証があるので、安心して暮らすことができます。

住宅瑕疵担保責任保険

ローコスト注文住宅をお考えなら、心配になるのが完成後不具合が発生してしまうリスクが付きまとうことではないでしょうか。削減コスト内に費用を抑えようと杜撰な建設工事が行われ、完成後に不備が発覚する等の事態は容易に想定できますし、現実に裁判沙汰になっている例もあります。

このような欠陥住宅の社会問題化を契機にして、住宅瑕疵担保責任法が施行され事業者の瑕疵修補責任が引き渡し後10年間追うべき法的責任が明確化されました。従来新築建物の瑕疵担保責任は原則5年(民法638条第1項)とされていたのに比べると、新居の不具合を10年間保証にまで延長されたので、家主の利益保護が図られています。

最近のローコスト住宅では、住宅瑕疵担保責任保険への加入が義務付けられていることで重い責任を負うため、社内外の厳密な施工検査と緻密なアフターメンテナンスを採用していることが多いため、安心して良質なローコスト注文住宅を手にすることが一般的になりつつあります。

万が一、完成入居後、補修が必要な不具合に遭遇しても、修復費用だけでなく仮住居費用や転居費用も内訳補償してくれるので充分な補償が用意されています。事業者が倒産した場合でも、保険会社から直接、瑕疵の補修費用を請求することも可能な制度設計がなされています。

地盤保証

ローコスト注文住宅は、地盤沈下による破損を10年間保証します。地盤による欠陥は保証をしない会社が多い中、一定期間の地盤の保証をするのは、地元の会社としての責任からです。

ローコスト注文住宅では、建築工事前に地盤調査・分析対策を行います。住宅はどんなに建物本体が丈夫でも、地盤の安定がなければ安全性は確保できません。地盤の安定は戸建て住宅において決定的に大切です。

ローコスト住宅では、地盤調査と共に液状化判定付の分析を行います。液状化は砂質地盤において、地下水位が高い場合に起こりやすくなります。地震により砂と水が交じり合い、急激に液状化が起こり、建物に被害を与えてしまいます。

ローコスト住宅では、健康的な自然素材を用いています。シックハウス症候群の防止と共に、人間が健康的に暮らすためには自然素が効果的です。自然素材は呼吸する材料なので、室内の湿度も調整してくれます。

ローコスト住宅が低価格でできるのは、標準化できるところは標準化し、個別に必要となる部分は個別に対応する、メリハリの取れた製作過程によります。安かろう悪かろうの住宅ではなく、良質な素材による健康的な住宅をつくることで、低価格を実現しています。

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