新築マンションなどのチラシなどを見ると、現在の家賃支払いと同等の住宅ローン返済額で購入ができると宣伝されることが少なくありません。
家賃はいくら支払っても自分の家にはならないけれど、新築を買えば、同じ支払額で自分のものになるといった触れ込みです。
ですが、ここには見逃してはいけないポイントがあります。
新築住宅を所有した際は、マンションであれ、一戸建てであれ、住宅ローン以外の費用も発生するからです。
自分の所有物になってから、毎年必ずかかるのが固定資産税です。
土地、建物のそれぞれにかかり、合計額を市区町村から請求されます。
地域の地価や建物の規模にもよりますが、それなりの金額となり、しかも、毎年支払いが必要になる税金ですので、固定資産税の存在を考慮せずに、気軽に新築を買おうと考えることなく、しっかりと資金計画を立てましょう。